2級建築士の士業としての業務範囲

12月 13, 2005 法規

 12月8日と多少同じことを書くことになります。
 まず、1級建築士と2級建築士の違いを書きたいと思います。よく1級建築士は、バイク免許で言う限定解除に相当して全ての建物を設計することができるといわれます。確かにそのとおりですが、性格的に少し違いがあると思います。2級建築士には、延べ面積や構造について規制があり、建物の用途についても規制があります。ですから、2級建築士は使えないと思われがちですが、そうではありません。1級建築士の試験内容は、全ての建物を設計できるものですから大型の建築物(鉄筋コンクリート造・鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造)を対象にした試験内容なのです。2級建築士は、1級に比べて小規模建築は否めませんが、木造を中心としたものです。鉄筋コンクリート造・鉄骨造も勉強しますが、規模に規制があり小規模といわざるを得ないです。

 2級建築士の業務範囲について
 構造
 高さ13mかつ軒高9m以下の建物で
 木造については、1階建は延べ面積無制限、2,3階建は述べ面積1000㎡以下
 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、レンガ造、コンクリートブロック造、無筋コンクリート造については、階数に関係なく延べ面積300㎡以下
 上記の構造建物かつ建物用途
 延べ面積500㎡までの学校、病院、映画館、観覧場、公会堂、集会場、百貨店
 です。

 以上のことから、2級建築士でも木造住宅であれば必要十分であると思いますし、1級建築士免許しか取得していない人に比べて、木造をよく理解していると思います。私は、1級建築士も取得したいと考えていますし現在勉強中でもありますが、住宅として目を向ければ、住宅のアドバイザーを目指したい者としては十分な資格であると考えています。

今日も福岡はぱらぱら雪が降っていました。

投稿者: サイト管理者